Rainbow College(レインボーカレッジ)は、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー/セクシュアル(LGBT)などのセクシュアルマイノリティーズが、より良い学生生活を送るために、どうしたらよいかを共に考え、行動するためのインカレネットワークです

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研究協力者のためのチェックリスト




研究協力者のためのチェックリスト作成の経緯

RCのメーリングリストでは、以前から学生や研究者による研究協力の依頼メールが投稿されてきています。
その中でも、研究者自身はどのような内容の文章を研究依頼をおこなう投稿文に書いたらよいのか、
研究の目的、内容、方法などといった、研究協力者側が知ることで協力をさらに促進できる部分についての洗練に目が向けられ始めました。
そこで、最初に「研究依頼のガイドライン」作成の案が出されます。
ミーティングやメールでのやりとりなどで、その作成について検討された結果、
依頼を受ける側の保護、つまり「研究協力者を守ること」により焦点が当てられました。
例えば、インタビューといった研究依頼を受け、そこで思いもよらずに過去の辛い体験が記憶から引き出される場合があります。
そういった危険を研究者は想定もしつつ、インタビューを受ける側は把握しているか、研究者は未然に防ぐ手立てをしているかなど、
よりよいかたちで研究依頼と依頼の受託がおこなわれることが、両者にとって安心です。
そこで、「研究依頼のガイドライン」から名称と立ち位置を見直して、「研究協力者のためのチェックリスト」として作成されました。



*******************************************************************
★研究協力者のためのチェックリスト★

このチェックリストは、RC のメーリングリスト(ML) に投稿された研究依頼に対し、
メンバーのみなさんのそれぞれが
「その研究依頼へ、自分が協力参加しても問題がないか」をチェックするために作成されました。

研究内容に興味を持ち、その趣旨に同意できる依頼であったならば、
このチェックリストを参考に、もう一度依頼投稿の内容を確認して、
自分がその研究依頼の適切な対象者に該当するかどうかを検討する指標にしてもらえればと思います。

このリストは研究依頼メールがMLへ投稿された時に、気づいた方が追ってML投稿することを奨励します。

また、研究依頼者側の方々に対しては、
このリストを目安に研究依頼をすることで
協力参加者の立場や心情に十分な配慮をしていただけることを期待しています。
このリストを参考にして研究依頼をしていることを示すために、
自分の研究依頼投稿と連続して、このリストを同時にML 投稿するのも良いかもしれません。



研究協力者のためのチェックリスト

* 研究依頼文中の基本チェック項目 *
 … 投稿記事の依頼文の中に、以下の項目が含まれていますか?

□研究者の所属している機関や大学が記されている
□研究者のフルネームが記されている
□研究者の連絡先としてメールアドレスが記されている
□指導教員がいる場合、責任者の氏名と連絡先が記されている
 ⇒ 所属や指導教員の明記は、より安心度の高い研究依頼であることの指標になります

□その研究の目的が明確に記されていて理解できる
□その研究の方法が明確に記されていて理解できる
□その研究で対象としている人がどのようなものか明記されている

□その研究が最終的にどのような場で発表、発行されるかの見通しが示されている

□プライバシーを保護するためにデータの管理を徹底することが約束されている
 ⇒ 個人情報に関する問題なので、慎重に確認するようにしましょう


* 研究依頼文中の追加チェック項目 *
 … その他に依頼文から確認できる事として、以下のような項目もあります
  (以下の 2項目は、特に気になる方が確認してみてください)

□研究調査の目的や手法などが既存の別の報告書と同類で、追加検証の必要も感じない
 ⇒ 不必要な重複研究と感じる場合は、その研究者の下調べ(準備)不足の可能性が考えられます

□研究目的に対し、その手法の妥当性に疑問を感じる
 ⇒ アンケート調査(統計的調査)と質的調査を混同しているように感じられる場合などは
   せっかく個人情報を提供しても、充分に生かされない可能性が考えられます



* 研究に協力しようとしているあなた自身のチェック項目 *
 … 協力の申し出をする前に、あなた自身の心の準備も確認しましょう

□研究対象者の条件があれば、それに自分自身が該当している
□依頼文を読んで、実際にどんな内容の質問を受けることになるかなどが想像できる
□研究のために、自分の個人的な情報を提供することを了承できる
□研究への参加は強制ではなく、都合が悪くなればその旨を申し出て断われることを知っている
□訊かれても困る(答えたくない)質問などをされた場合、無理に回答しなくても良いことを知っている
□実際に研究に協力すれば、依頼時には想定していなかった状況に遭遇する可能性も理解している


留意しておくこと

 研究の方法や学派によって、調査内容への解釈などは異なるのが、学問というものです。
学問を追究することが目的である調査依頼の場合、そのためのご自身の個人データ提供を了承できるならば、
協力をするようにしましょう。
特に学部生や院生などで研究調査依頼をする方は、その学業の修業の段階にいます。

 また、研究のための調査は、専門の資格を持つ方のカウンセリングなどとは違います。
研究のために提供して構わないと思うご自身に関するお話の範囲は、
研究協力者の方に、その決定権がありますので、
調査依頼を受けた後でも、提供可能な範囲以上のことを話す必要はありません。
 話したくない内容に自覚がある場合は、協力の申し出をする際に、事前に研究者に確認しておいたり、
実際の調査中に、その話題は嫌だと感じたら、その旨を申し出て回答を回避したりしましょう。

 研究の内容によっては、不快な記憶を回想するなどして、調査協力時に強いストレスを感じる場合もあります。
そのような状況に耐えられるか心配な方は、大丈夫と思えるまでは協力をしない方が良いと思われます。

 RC のML に流れてくる研究調査依頼は、それに協力しても良いと思う方が任意で自分の参加を決めるのであり、
「RC メンバーであるならばなるべく協力しなくてはいけない」などということは、全くありません。
RC ML は、メンバーであるならば誰でも自由に投稿ができるので、
そこに流れる研究調査依頼は、投稿者や投稿依頼文中にある研究者個人への協力者の募集になります。
投稿前にRC の役職者などが内容確認をするようなシステムもありませんので
研究依頼が流れてきた時には、メンバーの各自がその内容をよく確認し、
協力をするかどうかなどの判断をするようにしてください。
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  1. 2012/09/27(木) 12:05:52|
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